「森の灯」イメージブック。

森の灯」イメージブックの画像をアップします。

ハガキほどのサイズの小さなものでしたが、イメージだけでも連れて帰ってほしかったので、作りました。








「夜には広大な森が、広がっている。」

「夜の森で迷ったら、足下の枝を拾って灯をともそう。」

森の灯。

そして私がデザインさせていただいた家具はもうひとつあります。

「森の灯」という名前の照明です。末次弘明さんが作ってくださいました。

発想の出発は、ひとりの時間の過ごし方で、昼間仕事があると、どうしても自分の自由な時間が夜になります。その時に、どうやって過ごせたら一番素敵かと考えてみたところ、
自分だけの木があって、その下でゆっくり本を読めたらいいな、ということでした。


そして私が描いたのは、こんなイメージ画・・・。と、
「夜には広大な森が広がっている。夜の森で道に迷ったら、足下の枝をひろって、灯をともそう。」という文章です。
夜に森の中を灯りのついた枝を持ってウロウロ、好きなところに置いて、本を読む。そんなふうに過ごしたい。

しかし、言うは易しで。モチーフは自然物だし、持ち運びたいし・・・。コードは？など、制作の大変な過程は、末次さんのブログにアップしてくださいました！



そしてこんな素敵な作品にしてくださいました！イメージ以上のうつくしさです。
制作過程の大変さを全く感じさせません。さすがプロです。


私の方で制作した、イメージブックも置かせていただきました。画像をいずれアップしたいと思います。




持ち運べます！
末次さん、ありがとうございました！



今回は家具デザインという、今まで踏み込んだことのない領域に挑戦させていただきました。その中で、大変な部分もありましたが、新しい経験をすることで、これから自分が何をしていくべきかがよりわかってきたように思います。
大川のみなさん、貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました！

家具のデザイン。

福岡県の大川市という、家具の産地があります。
その大川の家具職人の方に、私のデザインした家具を作っていただくという、恐れ多いプロジェクトに参加させていただきました。立体物を作るのは苦手で、できるだけ避けて生きて来たので、かなり心配だったのですが、予想通り平面的な図しか描けず、職人さんを困らせました。
ですがさすが皆さんプロです。すばらしく仕上げてくださいました。

10月ころより、何度か大川に見学に行かせていただき、2月20・21日に天神で展示会が開かれました。
その展示会の様子を中心にご報告します。



こちらは木片で遊ぶ子供たちです。子供はなんでもおもちゃにして遊べる天才ですね。展示会場にはこんなブースもありました。





そして私のデザインさせていただいた家具。まずは「ぶたブックスタンドMIRO」です。広松木工さんが作ってくださいました！
子供が本を集めたくなるような本棚を作れればと思い、提案しました。「MIRO」はぶたの名前です。名前があったら、親しみがわくかな、と思い付けたのですが・・・。どうでしょうか？



こんなふうに、本を入れることができます。子供が喜んで本を集めて、その本をずっと大切にしてくれるようなブックスタンドになればいいのですが。
MIRO印のタグも作ってみました。
広松木工のみなさん、ありがとうございました！

Pekoeクリスマス展作品。

「歌詞」で展示させていただいた作品と同じものもあるのですが、「歌詞」展作品で紹介しきれなかったものも含めてご紹介します。

「百合の花」

「夢の所在」

「音楽」

「アルカディアの真昼」

今も一部はPekoeで展示させていただいています。お近くにお越しの際は、覗いてみてくださいね。

Pekoe クリスマス展

時系列で展示を紹介していきます。
もう昨年になってしまいましたが、谷中のTea House Pekoeでクリスマス展を開かせていただきました。




いつもの店内に、絵を飾らせていただきました。
飾り付けもリースやオーナメントでクリスマスバージョンです！

おすすめは一人席。絵と向き合うストイックな席です・・・。
あと、写真を撮り忘れてしまったのですが、カードやアクセサリー、オルゴールなどのギフトになる作品を、友人に協力いただいて販売させていただきました。

クリスマスの時期、Pekoeではクリスマスのケーキが出て、クリスマスソングが流れて、一年でも特別な時間です。その特別な空間に、私の作品も彩りを添えることができればいいのですが。
ご協力いただいた皆様、並びにご来場いただいた皆さま、ありがとうございました！

Pekoe Christmas Exhibition 2009
English Tea house Pekoe
2009.12.9〜12.27